ラウンドアップ等の除草スプレーによる林地スポット除草法について

久万町林研グループ連絡協議会(野尻林研グループ) 梶川 二郎

 

 庭園用除草剤スプレーによる林地のスポット除草を考え実施しましたところ、とても簡便で効果もありましたので報告いたします

 

【使用薬剤】

ラウンドアップ除草スプレー(375ml 日本モンサント株式会社 )(※医薬部門で合併のあった日本モンサント社は農薬に関するページが無いため、大手販売会社の説明ページにリンクします。)

グリホエーススプレー(500ml 株式会社ハート(※グリホエースにもスプレーがあったため編集部 にて加筆)


※林地確認には主に希釈用グリホエースの50倍液に詰め替えて使用(注:ツル類には通常より濃い50倍希釈液の必要があります。)


 育林上の大事な仕事の一つ「下刈り作業」で難解なのが永年生で絶えがたい蔓茎植物のクズ、フジ、芋ヅルやイバラ類で、刈れば刈るほど株が増殖するなど、苗の保育上処理が困難であると共に林木の成長を阻害することが多く林業家の頭を悩ます問題の一つです。
 林地にまとまって多く自生している場合は、除草剤散布専用器具などによって本格的な薬剤散布を行い枯死除去することが可能ですが、通常林地では除去したいツル類は所々に散財する場合が多く、また傾斜地という条件もあり、なかなか本格的な処理が難しいのが現実です。
 そこで下刈り作業時に、簡易スプレーに入った薬剤を腰袋などに入れて持参し、やっかいなツルなどの雑草があったときにスポット的に散布し除草する方法であれば、手軽に枯死除去ができてよいと考え実施しております。
 なお、市販されている除草スプレーは容器が375ml(注:グリホエースは500mlがあるようです)と少々小さいので、補充液を別途用意し休憩時に補充しながら使用する必要があります。
 

  ※注:当然ですが杉・桧にはかけないでください。

  ※注:商業目的の掲載ではありません。もし問題がある場合はお知らせ下さい

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